香港に長く住んでいながら訪れたことのなかった、翡翠市場。
妹に連れられて油麻地の市場へ。
こんなところにあるの?といった怪しげなところ。
中に入るとそれはそれはたくさんのお店がズラリ。
翡翠のアクセサリーもズラリ。
どこで買うか迷ってしまいます。
そして油麻地を後にし、念願のチャイニーズレストラン「大班樓」へ。
なかなか予約の取れない安くておいしいレストラン。
残念ながらディナーは予約が取れませんでしたが、ランチのコースを。
外観はぱっとしない香港のローカルな風情ですが、
中はこぎれいで真っ白なテーブルクロスに小さな花が活けてあり、
外観とのギャップにびっくり。
オシャレな香港マダムたちの集まる地元のレストラン、という感じでした。
そしてお昼のコースを。
スープは、「十豆蟲草鬚湯」という見るからに体に効きそうなスープ。
真黒な色にはぎょっとしますが、深い味わい。
なんともいえない癖になる味。
前菜、メインは、鳩、鴨、スペアリブ、アサリ、蝦と、どれもどれも絶品。
スペアリブにかかった八丁味噌がおいしく、白飯とともにいくらでも食べられる勢いでした。
近くにこんなにおいしいレストランがあったなんて、
なんで今まで行かなかったんだろう、と後悔するくらい。
思わず通いたくなるお店でした。